導入実績大阪赤十字病院

使い勝手のいい医療連携をモットーに、
メディマップで逆紹介を円滑に進め、
地域の先生方とのかかわり方を改善!

大阪赤十字病院(大阪市天王寺区)
病床数:909床/地域医療支援病院
メディマップ導入:2016年5月~
インタビュー:2021年7月
ご担当者様:患者総合支援センター 副センター長 津田 卓也 さま

地域医療連携業務のポイントがございましたら教えてください。

当院を取り巻く環境として、周辺地域の北側から南側の2キロ圏内に大阪府立系病院や、国立系病院、大学病院、私立の大きな病院など、大規模な急性期病院が密集している状態です。

このような環境では、地域の医療機関の先生から見ると『どこの病院にも紹介できる状況にある』ということになります。

その中で当院が選ばれる病院になるためにはどうしたらいいのか?そこを医療連携課に配属されてから考えることになりました。

メディマップを導入するに至った経緯や導入前の課題を教えてください。

以前は、外来患者が増える一方であるという問題があり、外来業務の軽減をしたいという思いから逆紹介を積極的に推進することになりました。

しかし、医師からはどこの医療機関に紹介していいか探す時間がないまた患者様からもどこに行っていいかわからないという問題がでてきました。

そこで当院では平成20年から逆紹介専用の窓口として【かかりつけ医紹介窓口】を設置いたしました。【かかりつけ医紹介窓口】での問題点として、もともとはかかりつけ医を探すのに都道府県の医療機関情報サイトを利用しておりましたが、次のような課題点・問題点がありました。

  1. ➀必要な条件で検索できない
  2. ➁登録医をリストに連動できない
  3. ➂病院独自の情報とマップやリストと連動できない
  4. ➃患者様にわかりやすい案内図を渡せない

メディマップを導入したメリットや評価できるポイントなどはありますか?

まず、特定の住所から簡単に近隣医療機関を探すことが出来るということが評価できるポイントです。

都道府県の医療機関情報システムでは、特定の市区町村などからは検索はできても、患者様の住所を指定した条件で検索ができる都道府県のシステムはなかなかありません。
(※大阪府医療機関情報システムにはありますが、近隣の都道府県を見ると難しい状態です)

メディマップでは、所在地情報や病院独自の情報を入力し検索すると、マップに表示され、リストとしても表示されます。また、検索結果から患者様が決められた医療機関をクリックすると印刷機能がありまして、すぐに案内図が渡せるようになった事が便利な点です。

もう一つは、ホームページ上に登録医療機関を表示して、そこからも登録医が検索可能である点があげられます。

当院の登録医は750件ほどありまして、他の病院では登録医をリーフレットとして掲示しているケースが多くありますが、当院ではスペース的に難しい状態でした。

そこで、メディマップの機能を使い、ホームページ上に登録医一覧を掲載したり、外来では登録医の検索をしたい人へ掲示したりという用途でメディマップを使用しております。そういった取組みについて登録医の先生へ周知することがアピールの一つとして有効かと考えております。

これからの医療連携の役割として必要なことは何でしょうか?

これからの医療連携で必要なこととして考えていることは、【認知+信頼感(ロイヤリティ・ファン化)】です。

信頼感につきましては、医療連携として取り組んでいる診療や、断らない連携、逆紹介・返書・ITC化などコツコツと積み重ねてきたもので、“使い勝手のいい医療連携”を今後も構築していきたいと考えております。

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